年子で2人産んだわたしの「産後の変化」の体験談をまとめた記事です。
「産後の変化が心配なプレママさん」や「産後の私だけ?と心配になっている産後のママ」に向けた内容です。
【手】体質は本当に変化する!
「手」がどう変化した?
BEFORE
手荒れ知らずの手汗ハンド!
AFTER
洗濯物がガサガサの手に引っかかるくらいの手荒れハンド!
「手汗」の悩みが産後には「手荒れ」で悩む真逆の体質に
まさかの手荒れ
これまでのわたしの手はまったくの乾燥知らずで、むしろ手汗を気にするような手でした。
出産するまではハンドクリームをほとんど使ったことがないくらい。
そんなわたしが今「手荒れ」に悩んでいます。
手荒れって思うより辛い
指紋はないし、あかぎれして血を流し痛くなることもしばしば。
今じゃ寝る時には手袋を欠かさないほどです。
産後の抜け毛や骨盤周りの痛みのような一時的な変化は他にもたくさん。
けれど手荒れだけは1人目の産後から始まって、2人目が生まれて2年経過した今も続いています。
産後の最大の変化は「手」だったと言っても過言ではありません・・・!
記念したくない手荒れデビューは1人目の産後すぐ。
最初は左手の指先のあたりがカサカサと皮がめくれ始めて、「季節の変わり目だから?」と軽く見ていました。
しかし、どんどん広がっていき、あとは寄せては返す波のごとく悪化しては回復するという無限ループへ突入するのです。
たった1度だけ、完全に治ったことがあります
2人目の妊娠中に切迫早産しかけて実家暮らしを余儀なくされたとき。
家事は母に任せっきりで洗い物をすることがない優雅な生活を数ヶ月続けたおかげで、
ひどく手荒れしていた手もほとんど元通りになりました。
しかし残念ながらそんな生活は続けられません。
二人目を無事出産して、自宅に戻った今はひと通りの家事をこなしています。
それと同時に手荒れも再発。
左手はほぼ全指紋をなくす勢いで無限ループに逆戻りです。
夫は超がつくほどの洗い物嫌い。
ちなみにワンオペで家事や育児をやっている訳ではなく、夫はわたしの手荒れを心配して食器洗いをやろうとしてくれています。
ありがたい申し出ではありますが、その温かい気持ちだけ受け取って、食器洗いはわたしの独占業務ということにさせてもらっています。
なぜなら、夫は超がつくほどの洗い物嫌い。
洗い物を始めると見るからに不機嫌な顔で事あるごとに舌打ちやボヤキを連発。
そして、お湯を出しっぱなしにした状態の潤沢なお湯で何度も洗い流す独自技法の「スプラッシュ洗い」をします。
たった一回の食事分の皿たちを洗うのに湯船一杯分のお湯が無くなる勢いです。
洗い終えたあとの洗い場は、スプラッシュという名に恥じないくらい水が飛び散ったままキラキラと輝いて見えます。
そんな理由もあって、手荒れよりも「心」と「お財布」が荒れるのを防ぐために、食器洗いはやっぱりわたしの仕事。
ふざけてる訳ではなくて産後は精神衛生面の管理が何よりも大切ですからね!
授乳期の今実践している手荒れ対策
手には年齢が現れると言うので、ババアの手にならぬようになるべくケアしたいという気持ちはあるのですが。
ズボラな性格と授乳中ということもあり、なかなか良い解決方法が見つかっていませんでした。
子供に対しては、授乳中で触れる機会も多いし、わたしの手が子供の口に触れてしまうこともある。
だからハンドクリームもあまりベタベタに塗りたくないし、ましては病院のステロイドも使いたくない。
それに子供が突然何かをしでかしたときに、ゴム手袋はすぐに取り外せないからあまり使いたくない。
・・・と、最初はそんなわがままを言っていたのですが、いよいよ手荒れが酷くなりすぎて「痛い」「かゆい」のオンパレードでボロボロになってしまったので、ようやくしっかりとしたケアを始めた今日この頃。
しのごの言わずにさっさとやれない性格でごめんなさい。
今やっている手荒れ対策はこんな感じ
- できる限り綿の手袋をはめておく
- 食器を洗うときはゴム手袋をはめる
- 食器洗剤は無添加タイプを使う
- 夜寝るときはワセリンをベッタベタに塗って手袋
- ステロイド薬を使う
結局、王道のやつ全部やる始末です。
笑ってやってください。
ゴム手袋は意外と快適
ちなみにゴム手袋はめちゃくちゃ嫌いで使うハードルが高かったんですが。
実際に使ってみると、あらやだ意外と快適。
今は薄手でゴワつきがないものや、裏起毛で張り付きもないタイプの手袋もあったりして、手荒れとまったくの無縁だったせいでゴム手袋事情が全くアップデートされていなかっただけでした。
我が家は賃貸なので食洗機が置きづらいのもあるんですが、洗い物をしないのが一番なので最終的には食洗機を導入する予定です。
まずはレンタルを考えているので体験記はまた今度書きますね。
ガサガサの手…子供の反応は?
今のガサガサの手…子供に触れたときに嫌だと言われたらショックだなぁと思っていたのですが、2歳の長男くんの反応はまったく違いました。
じぶんのかゆいところがあるとわたしの手を探して「ガサガサどこ?ここがかゆいの。」と手を引っ張っていきます。
今ではかゆいところがある時やベッドで横になって寝る直前になると日課のようにあごのあたりを「ガサガサ」でさするのがお気に入りな長男くん。
手荒れして落ち込みたくなるところ子供に救われました。
ちなみに夫の反応は「ちょっと!そのガサガサの手で俺のすべすべの脚を触らないでよ!」です。
50代のおっさんなのに夫の脚は無駄にモデルのようにキレイなのです。ふざけるな。